2007年 09月 06日 ( 2 )

京都への旅その二

京都への旅は、もうひとつ楽しみにしていたことがあって、同じく追悼式に参加する予定だったフリーの編集者の市河紀子さん と、絵本作家市居みかさん  に会う事。お二人ともすてきな女性!おいしい豆腐料理を食べながらあれやこれやと3時間くらいお話しました。(わたしのボケにつっこみが入りながら(^^;)


市河さんはぱぴぷぺぽっつん<神沢利子/[ほか]著 市河紀子/編 西巻茅子/絵 詩はともだちシリーズ>みかさんは『からすとかばのかいすいよく』<二宮 由紀子 著 市居 みか 画 理論社 版> が新しい作品です。
いつも、一冊の絵本がこの世に生まれてくるまでに、いろんな人の気持ちがしぼんだりふくらんだりしながら、みがかれてピカピカの作品になっていくんだなーと思います。

それから、市河紀子さんにくっついて京都国際会館の近くのギャラリーで働きながら絵本を描いているという作家の方にも会いに行きました。
仁後真理子さん ナント福音館の月刊誌こどものとも0.1.2『みんなこんにちは』を描いた方でした。とってもチャーミング!!もう少しで始まる個展に出品する絵もみせていただきました。まるで描かれた動物たちが生きて踊っているかのようにエネルギッシュでこれまたチャーミングでした!ひとめぼれ・・・
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c0085543_22323371.jpg個展の案内はがきの絵です。











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2007年9月17日(月)~22日(土)11:00~19:00(最終日~17;00まで)ギャラリーSPACE YUI
東京都港区青山3-4-11ハヤカワビル1Fphone03-3479-5889で開催されます。
お近くの方は行ってみて下さいな!





こうして京都への旅は幕を閉じ、今日もまた日常を暮らしているわたしなのでした・・・しみじみ





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by u-hu-yoko | 2007-09-06 22:46 | その他

京都への旅 その一

今日も残暑の厳しい一日でした。
お元気ですか?

河合隼雄さんの追悼式に行ってきました。
京都駅に降り立った時点で、構内には、ちらほらと喪服の方が目に付き国立京都国際会館には、およそ2000人余りの人が集まりました。

京都大学副学長が発起人となり、文部科学省、国際日本文化研究センター、日本心理士会の関係方々が追悼の詞を。そして故人を偲んで哲学者の梅原 猛氏、鶴見俊介氏、人類学者の中沢新一氏が追憶の詞を捧げました。
かねてから、音楽葬は河合さんののぞみだった、ということで、ブラームスの『弦楽六重奏曲 弟一番変ロ長調』の演奏につつまれて式は無事終わりました。

わたしは、お葬式は、むしろ本人よりも、その人が逝ってしまった後に残ったひとたちがその事実を受け入れていくためにあるのだなーと思っています。
天寿を全うし穏やかに逝った人のそれと、断ち切られるようにあっけなく逝ってしまった人のそれ・・とは大きく違うと思いますが。
河合隼雄さんのように、広く大きな社会の中で役目を負ってきた人の死は、社会としてもその人が残してきた業績と残された課題を考えないといけないのだなー・・と、(そこに自分がいることが場違いかも、と感じながら)思いました。


タイムリーにも、会葬礼にいただいた文庫本『対話する生と死』を読み読み、河合さんの著書にもある明恵の開祖した高山寺に行ってきました。(途中、本を読んでいて電車の駅を二つばかし乗り過ごしました(^^;)
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c0085543_09497.jpg高山寺は大きな杉やもみじの木に囲まれ、苔むした山肌が美しい中に、ひっそりとしたたたずまいで建っていました。明恵はここで、厳しい修行を積みながら、どんなことを考えていたんでしょうか。
40年にも余って、自分の夢を記録していた明恵。自分を成長させるために夢を分析してしていたといいます。死ぬ2ヶ月ほど前に、死を予知する死夢を見たことについても上の本に書かれていました。死ぬことは、今日に明日をつなぐこと、と説いた明恵でした。
明恵の生き方を示唆することばに「あるべきようは」というのがあります。あるがまま、自然に・・というような意味であるけれど、「あるべきように」ではなく「ようは・・」としたのは、あるがままとはどういうことか、をいつも自分のこころに問いかけることがだいじ、と説いているのだろう・・と。

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時間待ちで、ついふらふらと入った植物園に咲いていた。スイフヨウ。



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by u-hu-yoko | 2007-09-06 00:44