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2007年 08月 13日 ( 1 )

はなびのはなし


たぶん、子どもの頃から、夏に花火を見なかった年はないと思います。
毎年、毎年飽くことのない、夏の夜の夢。


子どもの頃は、ただただ少しでも長く消えないで輝いて欲しかったひかりの花。
空に大きくひろがる光の輪や、どーんという音が、後から聞こえてくる不思議さに
感動していたように思いました。

ちょっとだけ大人に近づいたころ、線香花火に惹かれ、最後に、ぽとり・・と
ひかりの玉が落ちる時のはかなさをセンチメタルに見つけていたことを思い出します。

そして、親になってからは、子どもの気持ちに寄り添いながら、自分の中の
子ども時代をもう一度生き直す、とでもいうような気持ちで、そのひかりを見つめて
きました。
  
今は、また少し違う気持ちが生まれ、そのひかりの向こうにある、それを見つめて
いる人たちの気持ちに思いを馳せたり、それを作った人たちの気持ちを考えたり
するようになりました。


(一瞬のうちに夜空にはなやかにきらめいて、また、静かに消えていく・・
人はそんな花火に、人生を重ねたりするのかな ・・・)
なんて思いながら、はなびの絵本をご紹介します。
c0085543_22282086.jpg
 打ち上げ花火を作る火薬には二つの種類があります。ひとつは空の上で花火の玉を割る「割り火薬」。もう一つは、玉の中に入って光りながら飛び散る「星火薬」。
あんなにきれいな花火ができるまでには、いろんなしくみがあることがわかります。
  『はなびのはなし』
  たかとうしょうはち
  <福音館書店>
 ーかがくのとも傑作集ー



絵本 木のおもちゃの店ウーフ
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by u-hu-yoko | 2007-08-13 22:47 | 子どもの本