おきくなるっていうことは
春ごとに、別れがあったり新しい出会いがあったりで
嬉しかったり、悲しかったりするものだから
何もない年でも、夜の空気が少しやわらかくなり
ほの甘いにおいがするようになると、切ない気持ちになります。
毎年、その切なさはだんだん鈍くなる一方、小さな子たちを見ると
まぶしくて、かわいくて、生きてるだけできれいだなー・・なんて
思います。なーんかきらきらして見えるんですよね~
(年かな???)
中川ひろたか・作
村上康成 ・絵
<童心社>
おおきくなるっていうことは、どんなことでしょうか?
洋服が小さくなるっていうこと。
新しい歯が生えてくるっていうこと。
水に顔を長くつけられるってこと。
あんまり泣かないっていうこと・・・。
またひとつおおきくなった。おめでとう、みんな。
絵本 木のおもちゃの店ウーフ
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by u-hu-yoko | 2008-03-10 23:58 | 子どもの本