満月の夜
まんまるいお月様がきれいな夜です。
しずかにしていると、こころが澄んで、ずーっと昔からそうやって月をみていた
ような気持ちになります。
金色の月の光は、体をつきぬけてこころの奥ふかーくさしこんで、凍っている
思い出を溶かす力があるようで・・
いとしい人には逢いたくなったり
諍いがあった人のことも許せたり、
とても自分の事がかわいく思えたりするかもネ。
そして、お山の上のこんな音楽会にいってみたくなったり・・・
満月の夜に集まって、一晩中音楽会。満月の夜に、また会うことを約束してわかれます。
会話はなくても音のセッションで体やこころが踊りだす!音楽っていいね。
『つきよのおんがくかい』
ジャズマンの山下洋輔さんの軽快な
絵のような音のことば
型染めに寄る作品を数多く発表してきた
柚木沙弥朗(ゆのきさみろう)さんの絵
構成は秦 好史郎(はたこうしろう)さん
読んでると、きっと踊ってしまいますョ!
音楽で解放されていく、喜びを知っている
人の作品だなー・・と思います。
絵本 木のおもちゃの店ウーフ
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by u-hu-yoko | 2007-09-27 22:00 | 子どもの本