やわらかなレタス
おとなりのおばさんは、野菜を作るのがとても上手です。
朝陽の輝くころに起きて、陽の沈むまで畑にいます。
夜は、早くから床につくらしい。
そうして、いつもとびっきりの野菜をおすそわけしてくれる。
中でもわたしが大好きなのはレタス。
そう、レタス。
もぎたてのレタスはぱりっとして
あおいにおいがして
しゃりしゃりとかむと、自分がうさぎになった気がする。
子どもの時、うさぎを飼っていたときには
道端の草を見て、あっ・・おいしそうとよく思ったりした。
(ピーターラビットの本を読むともう絶対ピーターになって
マクレガーさんの畑に行きたくなる。)
そして、この本を見つけた時そんな気持ちを思い出した。
『やわらかなレタス』江國香織<文芸春秋>
江國香織は、なんてうまくタイトルをつけること!
ここには、食べものをめぐる言葉と、小説、旅、そして日々のよしなしごとが幸福(!)に描かれている。
食べ物は、肉体になっていくものでありながら、江國さんの筆の魔法で魂におちていく。
おいしいものを食べると人はしあわせな気持ちになる。
うつくしい言葉をきくと、うれしくなる。
人は、食べ物や、旅や、言葉や、日々のとるにたりないものものから作られていると思う。でも、その並べ方はみんなちがっていて、ながめたりすかしたり・・・江國さんの本を読むと、いつもその並べ方に感嘆!する。
絵本 木のおもちゃの店ウーフ
Eメール info@u-hu.net
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夜は、早くから床につくらしい。
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もぎたてのレタスはぱりっとして
あおいにおいがして
しゃりしゃりとかむと、自分がうさぎになった気がする。
子どもの時、うさぎを飼っていたときには
道端の草を見て、あっ・・おいしそうとよく思ったりした。
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マクレガーさんの畑に行きたくなる。)
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『やわらかなレタス』江國香織<文芸春秋>
江國香織は、なんてうまくタイトルをつけること!
ここには、食べものをめぐる言葉と、小説、旅、そして日々のよしなしごとが幸福(!)に描かれている。
食べ物は、肉体になっていくものでありながら、江國さんの筆の魔法で魂におちていく。
おいしいものを食べると人はしあわせな気持ちになる。
うつくしい言葉をきくと、うれしくなる。
人は、食べ物や、旅や、言葉や、日々のとるにたりないものものから作られていると思う。でも、その並べ方はみんなちがっていて、ながめたりすかしたり・・・江國さんの本を読むと、いつもその並べ方に感嘆!する。
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by u-hu-yoko | 2011-04-21 23:58 | 一般書