ヨーコさんの気まぐれブログ uhuyoko.exblog.jp

ウーフの店長による日記


by u-hu-yoko
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<   2009年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

きらきら


はじめて雪を見た時の記憶は、たぶん5歳だった時。
外で遊んでいると、なにやら羽根のようなものが、ひらり・・・
それは、あとからあとから落ちてきて、手のひらで受けとめると冷たくて、
でも、すぐに溶けてしまうのが悲しかったのを覚えています。

その時、わたしは一人でいて、空に向かって手を差し上げ、
小躍りしながら、けらけらと笑っていたような記憶があります。
どうして笑ったのか・・なにか、空にあやされたようで、嬉しかったのかな

そのひとひらの結晶が、こんなにきれいだというのは理科の先生に
顕微鏡で見せてもらった時
そして、同じものはふたつとないということ、温度や風で、姿を変えていくということを
知ったのは、この絵本を読んでから。

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c0085543_024043.jpg雪は、こんなにもきれいな結晶なのですね。
この本は、写真家 吉田六郎さんが、北海道の大雪山のふもとに降った雪をひとひらひとひら受け止めて凍えるような寒さの中で顕微鏡撮影したものに、谷川俊太郎さんがことばを書いたものです。湿度や気温の違いでその形は無限に変化するのだそうです。
美しい雪の写真絵本です。


『きらきら』<アリス館>
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by u-hu-yoko | 2009-01-27 23:25 | 子どもの本

12の月たち


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毎日寒いですね。
インフルエンザなどにかかっていませんか?

冬の庭は静かーですが、それでも葉っぱの下からクロッカスが芽を出していたり、ブルーベリーは、ちょっと赤い元気な木の芽をふくらませています。
ピラカンサの実は、鳥達がついばんでしまって丸ぼうず!になりましたが、きっとどこかに運ばれて春に、芽をだすことでしょう。
春を待つ息吹を感じることは、今頃の季節の楽しみです。
マルシャークの『森は生きている』の原作、スラブ民話『12の月たち』の絵本を読んでいると、ほんとにヒューっと杖をひとふりしながら、12人の季節の精霊たちがいるような気がします。



c0085543_2328247.jpg各地のスラブ民族には、たくさんの類話が語り継がれてきたようですが、この昔ばなしはその一つです。なので、原話は少しずつ違っています。たとえば、「12のつきのおくりもの」(スロバキア昔話・内田莉莎子再話・丸木俊画・福音館書店))もあります。
 これは、継母に言われて、雪の中にすみれや、いちごやりんごを探しに行き、12月の精が助けてくれるお話ですが、継母というのは、子どもが自立に向かって、超えていくべき壁の象徴なのでしょうか?(継母という言い方や、扱い方では???と考えたりしますが)
そして、自然はやさしくもあり、 厳しくもあるということなのでしょうね・・

         

 『12の月たち』
 ボジェナ・ニエムツォヴァー再話
          出久根育 文・絵





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by u-hu-yoko | 2009-01-22 23:57 | 子どもの本

この犬が好き

高校時代、よく詩を作っては友達と、そのノートを交換していました。
時々、授業中なんかにも、ひらめくとこっそり書いて渡したりなど・・・

私が、詩を書き始めたきっかけは
中学生くらいからずっと書いていた日記を
ある日、母が読んでいる・・・かも、と
置いてある日記を手にして、いつもと違う気配を感じてから、です。
それからは
あるようで、ないようで・・
ほんとのようで
ウソのようで・・・
具体的にはわからない???
自分にしかわからない抽象的な言葉で書きはじめ
それがだんだん詩のような形になりました。

悲しかったり、せつなかったりした時ほど、ノートのページは増えました。
失敗や反省や後悔・・・その時々の気分をなにかの言葉に変えて
並べていくと、なんだか自分で自分を認めてやれるようで、
すう^~っとしました。

自分というものをなにかの方法で、表出していくことができると
案外、つらーいことがあっても少しだけタフになれるような気がします。


c0085543_11401962.jpg『あの犬が好き』はふとしたことから、詩なんか書かない・・・と思っていた男の子が少しづつ詩を書くようになっていく。昔の人の詩を読んで、わかんないよ?どういう意味?とかいいながら、その詩をかりて自分の詩を作っていく、そんな気持の流れが詩で綴られています。その昔の人の詩も載っていたり、作者が言葉を使って描いたりんごの絵もありますョ。ああ、こんなに自由でいいんだ、と思わせてくれる本です。
シャン・クリーチ 作
金原 瑞人 訳
<偕成社>


わたしの好きな犬ころちゃんです。14歳です。かなり弱虫です。
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by u-hu-yoko | 2009-01-13 23:30 | 一般書

荒井良二ワークショップ

昨日は 牟礼町で絵本作家 荒井良二さんのワークショップがありました。
主催は牟礼町のステキな集まり 『夢励人』
石の街牟礼を元気にしていこう!といろいろなジャンルの仕事をしている方たちでイベントを開催。町の小学生を対象に行われました。
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真ん中に不思議な木が立っている・・というイメージのもと、せっせ、せっせとその木に住んでいるものたちを作ってはぶらさげていきます。真ん中の赤い服の人が荒井さんです。とてもおもしろがってました。2時間半があっという間に過ぎていきます。

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ここは、個人の方の倉庫を夢励人のみんなで改造しました。仲間に職人さんがたくさんいて中は一面、竹を編んだ壁になっています。暖房は焚き火。私は本の販売です。雪花が舞うさむーい日でしたが、夢励人の方たちのあったかさで、あったまりました。(実はかくごをシテ、手袋にマフラーに帽子に、分厚い靴下で、雪だるまのように着ぶくれしていきました~)
いたれりつくせりで、おしるこやカレーうどんもごちそうになりました。いい人たちの集まりです!

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これ、うし。
おもしろいのがいっぱいありましたョ
この場所は、ギャラリーとして、これからどんどんいろんなことに使って欲しいということです。

夢励人ブログはこちら



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by u-hu-yoko | 2009-01-11 23:58

寒波到来

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今も 外は 木枯らしがビュービューです

部屋では ストーブの上で やかんがシュンシュン 音をたてています

こんな日が けっこう 嫌いではありません



水仙は こんな寒さの中で いいにおい

白くて甘くて すがすがしい花です

いつか どうしてもほしくて 道端の花を一輪 手折りました

花泥棒 !

ほしかったのは この花のように 

冷たい風の中で 美しく咲く ゆうき?







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by u-hu-yoko | 2009-01-09 23:04 | その他

神の森



子どもの頃のお正月は、朝寝坊すると一年中そうなるから、と早くから起こされました。
眠たい目をこすりながら冷たい水で顔を洗い、ろうそくの灯った神棚に家族そろってお参りしたものです。それからずっと、その時の大人達のかもしだす、凛とした気配がこころに残っていて子ども心に、神という存在を特別なものとして、気持のまんなかにおいてきたような気がします。

さてさて、自分が親になってみると時代の変化とはいえ、同じ風景はつくれません。
とりあえず、とりあえず、おせち料理やお雑煮でつじつまを合わせ、おめでとう!をいいます。

それでも、やはりいつもとは違います。
家族そろって神社に行き、手を合わせて祈っている夫や子ども達を見るといつになく神妙。
そんな時は、家族といえど、近くでいながら遠く・・感じます。

手を合わすこと、祈ることは、神という存在を信じるかどうかは別として、なにかあらがえない力で守られている自分、その自分の中にいる守り人に感謝することなのかな・・と思ったりします。

c0085543_23153195.jpgこの写真絵本は伊勢神宮が誕生してから2000年もの間、神様の森として守られてきた照葉樹の森があります。20年ごとに建てかえる神宮のひのきを、この森だけで作ってきました。倒れない、虫もよせないまっすぐで丈夫な木は自然の中で淘汰されたものでなければ駄目なのだそうです。
守り人たちだけが守り続けた伊勢の森を、今森光彦さんが取材したものです。

『神さまの森 伊勢』今森光彦<小学館>


c0085543_22241195.jpg木が生える森が水をつくり、あらゆる命を育くんでいく・・そんなことを2000年も昔の人は知っていたのでしょうね。見ているだけで呼吸が深くなります。



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by u-hu-yoko | 2009-01-05 23:18 | 子どもの本

新しい気持ち

明けましておめでとうございます。

どうぞ、ことしもよろしくお願いします。

ゆっくりゆっくり草を食みながら おいしいミルクを届けてくれる牛のように

こころのミルクになる本やおもちゃをお届けできるよう がんばりたいと おもい

ます。

誰もがしあわせな一年でありますように・・・
 
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by u-hu-yoko | 2009-01-02 00:49 | その他