<   2008年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

れんげ畑で



  子どもの頃、うさぎを飼っていました。

  いつも、春になってれんげがいっぱい咲くころ、ふわふわの赤ちゃんをつれて
  れんげ畑に行きました。放たれたうさぎは、畑の中を自由にあっちこっち・・
  うさぎが、はむはむ、こりこり・・と花を食べるのがあんまりおいしそうなので
  わたしもかじってみたりしました。緑の味がしました。
  ぴょんぴょん、はねているところの花が揺れるので、どこにいるかはすぐに
  わかりました。


  れんげは、足跡や、ねっころがった子どもの背そのままや、うさぎの道筋を
  残して、まだまだ咲いていました。好きなだけ摘んで好きなだけ遊んだ
  楽しい時間でした。


  今でも、れんげをみるとウサギを思い出し、春を思い出し、こどもだった自分に
  いまさら、おどろいてしまいます。

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このあいだ、山下農場で撮ったれんげたち






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たんぽぽと、れんげにギシギシの葉を巻いたらお姫様。
首飾りもたくさん作りました。





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タイトル
<もうすぐ出番>なんていうんでどうかな・・・





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by u-hu-yoko | 2008-04-30 19:48

積み木の絵本

  

  積み木のステキな絵本が届きましたョ

  主役はスイス、ネフ社の代表的な積み木「リグノ」 です。
  シンプルで美しい色と質感は大人も大好きな積み木です。
  1959年ペーター・シュミットによってデザインされました。素材はカエデ。

  本当によいものとは、大人、子どもを問わず、こころひかれ手をだしたくなる
  ものかもしれません。そしてその人が持っている、その人さえ気づいていない
  ような力を引き出し、ステキなひらめきとともに、ファンタジーの世界へ
  いざなってくれるものかも知れないと思っています。

  この絵本を読んでいると、なんだか子どもの気持になってとっこ、とっこ、とこ
  と歩いたりおしゃべりしたりして自分がつみきになったみたいになります。
  人間ってきっといくつになっても、物語がほしいんだと思います。

  よし、明日、リグノであそぼっと!!

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『あかくんとまっかちゃん』
長谷川摂子/文 田宮俊和 /構成
相沢康夫/解説 下里幸夫/撮影
<福音館書店>

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『ぼうしころころ
長谷川摂子/文 田宮俊和 /構成
相沢康夫/解説 下里幸夫/撮影
<福音館書店>

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by u-hu-yoko | 2008-04-29 22:54 | おもちゃ

すみれ酒


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                 緑のにおいのするこの季節
  
                 野原に すみれがたくさん

                 ささやくように風にゆれる紫の花が

                 どうしても欲しくなって摘んでしまいます

                 おまけに そっくりそのままとじこめてしまいたくなって

                 アルコールの中でそれでもきれいに咲いているすみれ

                 いじわるだね わたしったら






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by u-hu-yoko | 2008-04-23 23:09 | その他

今日の日記


今は朝の五時半
夕べ、買ってきたワインがおいしくてうっかり飲みすぎて(?)
ばたんと寝てしまったら、早くに目が覚めてしまいました。
外はだんだんと明るくなり、カアカアとカラスが鳴き始めました。
小さな小鳥よりカラスの方が早いのはなぜ?

少し、窓を開けて朝のにおいのする空気をお部屋にいれて
すこしづつ、いろんな音も流れ込んでくるこんな時間
深呼吸すると、昨日の後悔や、さみしさ、みたいなものが
すーっと溶けていくかんじ。
朝 っていいね

             これから朝ごはんをつくろー
             白いごはんにお味噌汁
             庭に出て、菜花のつぼみを摘んでおひたし
             塩たらこを焼いて昨日の夜のわらびの煮物もそえて



c0085543_6112933.jpgって、
これ、わたしの大好きな料理家の高山なおみさんの昔の本を、夕べひさしぶりに引っ張り出してきて読んだ影響(感化されやすい!)
高山さんの料理番組をみていると、ただただ、料理のレシピを見るだけでなく、ああ、食事はこうやって確かに血や肉やこころになっていくんだなー・・と思う。しなやかに空気みたいな存在でありながら大切な人たちへさささっとごはんを作る。「れんこん、ああ、皮ごとだいじょうぶ。うん」などと言いながら食材も愛してる、いいなー・・高山なおみ!(うん・・っていう言い方が特にスキ)


『日々ごはん』高山なおみ<アノニマ・スタジオ>
(これは№1です。もうすぐ№10がでますよ。
日々のくらしが大好きになりそうなエッセーです)


あらら・・
という間に、すっかりお日さまが顔をだしワンちゃんのお散歩の時間です。
今日は、お店のみんなと金比羅歌舞伎を観に行ってきます。
今年は海老蔵さんなのですよ

ではでは
朝の一時間の日記でした。
いい日でありますように・・
いってきます!



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by u-hu-yoko | 2008-04-21 06:21 | その他

お皿のボタン



わたしの洋服ダンスの片隅にはボタンを入れる箱があります。


新しく買った洋服のおまけについてくるボタン
もう、いらなくなった洋服からとりはずしたボタン
おそうじをしているときに、ひょっこりみつけたボタン
それらの出番はあるのかなー・・と思いつつ
一つ増え、二つ増えてこぼれるほどに

こどものころにやっぱり母が同じようにいらなくなったボタンを箱の中にしまっていました。
主にそれらはわたしのおままごとの具材になったり、糸を通して首飾りになったりしました。


とにかくとにかく、わたしは
しゃらしゃらと手の中にある色とりどりのボタンが大好きでした。
いろんな洋服にくっついて、その人の人生のいくつかの物語を知っているボタン。
そんなボタンに旅の話を聞いてみたいと思いませんか?


「ええ、ええ もちろん いいですとも・・」
というボタンのおはなしを実はわたしは聞いたのですよ

お皿のボタン たかどのほうこ作・絵
c0085543_2243412.jpgとれたボタンを入れておく一枚のお皿
高橋家のかざりだなの上でボタンたちはにぎやかにくらしています。
ホワイト夫人
タビちゃん
豆姉妹
うぐいすばあさん
(ボタンでないものもはいっていましたけどね)
なぞとロマンと冒険うずまくおはなしにほろりとさせられたり、どきどきしたり。
おしまいにはあらたな希望をもって元気にくらすボタンたちに勇気さえもらいましたとも。




みんなそれぞれ裸の自分に洋服を着せて、その洋服の飾りボタンでこころあらたまり、ちょっと襟をただして暮しているんですネ。
な~んて考えてたら、またまたボタンが好きになりました!





         

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by u-hu-yoko | 2008-04-18 22:56 | 子どもの本

ほ~ホケキョ・・・



ここ最近、毎朝うぐいすが一羽やってきてホーホケキョ♪とさえずっています。
いつも、おなじところで、同じ時間
はて・・・たぶん同じ主だと思うのですが


      昔、ウグイスが鳴き出すこの季節になると、裏山に入りじっと雑木の茂み
      にかくれて口笛でホーホケキョ♪と鳴き真似をして、よく遊んでいました。

      あるとき、その鳴き声にあわせながら同じように鳴いていると、その中の
      一羽がだんだん枝を移りながら近づいてきました。
      おもしろくなって、ますますいっそうウグイスになりすまして応えていると、
      すぐ近くにやってきたことがありました。
      息をこらして、ほ~ホケキョ・・・でも、いよいよ姿が見えるところまでくると、
      羽音を残して飛んでいってしまいました。

      しんと静まりかえった山の中で、鳥から人間にかえったような、夢から覚め
      たような気持ちと、ああ・・人間だったんだという、ちょっともの悲しいような
      気持ちで、しばらく木立の中に、ぼーっとたたずんでいたのを思い出します。


今朝、犬と散歩をしながら、ついついウグイスの声に誘われて山道に入っていくと、あらら・・アケビの花。


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あんなに大きな実がなるのが不思議なくらい可憐な花。
ふさふさと揺れる花房を見ると、なぜか昔にかえってしまいます。







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by u-hu-yoko | 2008-04-11 23:54 | その他

おもちゃ屋の反省



きょうは、夕方になって、また雨
さくらの花が、寒そうにあっけなく散ってしまいました。
春の雨が、冬のそれより冷たく感じるのは花を散らすからかなー・・
 


          最近ばたばたとした日々を送っているので
          いつもよく顔を合わしているお客さまにもひさしくお会いしていないようで
          なんとなく、こう、ゆるんだネジのはまったおもちゃのような気持ちです(?)

          明日は、西日本放送の方が取材にこられるというので
          お店の中をカメラになったつもりで見回してみました。

          たぶん、長いこと同じ場所でいるとひとつひとつのおもちゃを
          全体として、あるいは風景として見渡すようになっているかも
          と思って、近頃反省していまス。
          

          お客様によくわかるように楽しいポップをつけたり、ピカピカに磨いたり
          そのものが一番ステキに見えるように飾り付けたりしなくちゃ、と思いつつ
          雑用に追われてついつい・・
          夜になったら、おもちゃ会議で怒っているおもちゃがいるかもね。
          あ、
          でも、今日は砂場の道具を飾り付けましたよ!
          フックスのシャベルやジョウロがうれしそうでしたョ






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by u-hu-yoko | 2008-04-09 23:54 | その他

訃報


   石井桃子さんが101歳で、お亡くなりになりました。

   戦前から児童書の編集に携わり、編集者、翻訳者、作家として
   活躍されました。
   たくさんの本を世に送り出し、児童文学の歴史の中に業績を残されました。
   石井さんのお名前を知らなくても、「うさこちゃん」<ディック・ブルーナ>
   (1964年第一冊目出版)なら、きっと知らない人はいないかもしれませんね。


   お会いしたことはありませんが、私の子どもたちは、石井さんが翻訳された絵本が
   大好きでした。
   とりわけ長男が好きだったのは『ちいさいおうち』<バージニア・リー・バートン>
   『ピーター・ラビット』シリーズ<べアトリクス・ポター>

   次男が好きだったのは『くまのプーさん』<A・Aミルン>
   私が好きなのは『サリーのこけももつみ』ロバート・マックロスキーと
   創作絵本『くいしんぼうのはなこさん』<中谷千代子・絵>です。

   今も、我が家の本棚に、子どもの成長の跡を残しておさまっています。

   

なんどもなんども、おはなしを覚えるくらいに読んだ絵本。それらはきっと彼らのこころにも身体にも地下水のようにしみこんでいることでしょう。そうしていつか、その水を、また誰かと分け合うことができる、と思っています。そうやって、石井桃子さんが注ぎ込んできた情熱は受け継がれていくことでしょうね。


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ご冥福をお祈りします。
桜の花咲く春の日に・・・












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by u-hu-yoko | 2008-04-05 23:32 | その他

アカメガシの思い出

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今頃の季節、アカメガシの燃えるようなやわらかな新芽を見ると
通っていた幼稚園のことを思い出します。

田舎の小さな園庭はアカメガシの生垣で囲まれていました。
門などはなく、いつも自由に誰でもが出入りできました。
遊んでいると、ボールなんかも転がって外に出たりしました。

でも、一歩でも外に出ると、それを見た子たちが
     「か~きからでたら
           せ~んせにゆーてやろ♪」
とはやしたて、垣根から外にはでられませんでした。

おやつは干しぶどうで、先生は、編み物をしていたりしていました。
よく描いた絵はチューリップと家と女の子。
まるで『いやいやえん』(中川りえこ作/山脇百合子絵)<福音館>のようでした。


季節の変わり目にふと懐かしい風景に出会った瞬間、遠い過去にフィードバックし胸が熱くなることがあります。
それがしあわせな思い出であるか、ちょっと悲しい思い出であるかは、その時々で違いますが悲しい思い出も、うんと時が経って熟成すると甘みが加わって、懐かしいものに変わってくるようですネ
ミルクをこぼして叱られた思い出が、たからものになりました。
先生はなにを編んでいたのでしょう・・







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by u-hu-yoko | 2008-04-01 22:45 | その他