<   2007年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧

出会えたことを感謝



最近、何かしているときにふわーっと、シアワセな気持ちになることがあります。
とるに足りないものものに囲まれ、なんということのない日常、いつもの人が、そこにいる・・
ただ、それだけのことなんだけど。

わたしという人間はワタシで、できている(あたりまえ!)なんですが、その全体はひとつひとつのパズルのピースで、たくさんのできごとのかけらのあつまり、のような気がします。

おいしいものを食べた、かけらは、お腹になり。野山をかけまわった思い出は足になり。学校の授業は頭のところ・・・。なーんて考えていくとおもしろいと思いませんか?
そうそう・・心を作っているのは、大切なひとたち、かけがえのない思い出、だったりして。

そうやって考えると、そのかけらのひとつひとつにありがとう、といいたくなります。
まだまだ、パズルは未完成ですが、素敵な仕上がりにしなくてはね。

c0085543_21244843.jpg
今日は、かみさまに手を合わせたい心境なのでした。mmmmmm・・・





c0085543_21274070.jpg『ありがとう』のえほん フランソワーズ作 なかがわちひろ訳 <偕成社>


おはよう、おんどり。ぽかぽかおてんき。病気のときそばにいてくれるねこ。サンタのおじいさん。
“わたし”の世界をささえてくれる、たくさんのものたちを、やさしく描いています。押し付けがましくなく、ありふれた日常へちょっぴり感謝したくなるかも。


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-30 21:44

人生を考える7つの寓話



もしも、あなたが頭のうちどころが悪くて、愛する人のことを忘れたらどうしますか?

頭のうちどころが悪かった熊は、出会うものを、愛するレディベアだと思い込み、その記憶の断片をつなぎあわせながら、ついに彼女を見つけます。レディベアにギュッと抱きしめられながら熊は、うっすらと思い出していました。記憶をなくしたのは思いっきりレディベアにぶんなぐられた、ということを・・・(笑)

c0085543_2056981.jpgこの本には、『頭のうちどころが悪かった熊の話』の他、全部で7編の動物寓話が収められています。

キツネを食べてしまったトラは後悔して号泣し、ヘビの一家は家族の絆を確認し、ひねくれ者のカラスはないものねだりをし、おたまじゃくしはたったひとりの自分の世界の王様になり、立派な牡鹿、は意味という言葉の意味を考え、冬眠が出来ない不眠症の月の輪熊は三日月と戯れる、という具合に。


人生を生きるって、愛すること、信じること、食べること、歌うこと・・・・うーん・・・いろんなたくさんのできごとで満ちていますネ。そんな悲しいこと、楽しいこと、淋しいことの感情を、くるんくるんと包んでリボンをかけて、素敵なプレゼントにしたような本です。上質なユーモアもあって、笑いながら、しかもうるうるしてしまいます。
元気になれる本です。

『頭のうちどころが悪かった熊の話』
安東みきえ
下和田サチヨ
<理論社>

絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-28 20:43

ほーほーほーたるこい


c0085543_21302445.jpg今日は、わらべ歌講習会でした。親子連れの参加もあったのですが、なぜか全員、幼児教育に携わっている方たちでした。
みなさん、受け持っているクラスのこどもたちと、いろいろなわらべうたを実践しながら日々奮闘されているようでした。

指導されている脇本幸子さんは、岡山、香川に伝わるわらべ歌を掘り起こして伝えようとがんばっていらっしゃいます。
伝承されていくものは、少しずつその土地や、時代に流されながら変わっていくかもしれません。
その歌や遊びが生まれた背景と、その意図を考えながら参加しました。
けれど、なによりも、わらべうたは、大人とこども、人と人をつないでくれると思います。
じっと目を見ながら人と向かい合い、心を向けて、声を届けること。案外できているようで、むつかしいこのごろです。
c0085543_21325781.jpg

これは、脇本さんの知人が、麦わらで作って下さったという蛍かご。今日のわらべ歌の中での、ほーほー、ほーたるこい・・・の際、教えてくださいました。いいですね。いつか作ってみたいです。

c0085543_21332170.jpg

私は、子どもの時、蛍をこんな太ネギの中に入れていました。
そうすると、蛍が明滅を繰り返すたびにネギに緑の灯りがともったように、ついたり消えたりしていました。まるで夢の中のような思い出です。


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-26 21:46

こころのドアを開く



ばたん!
へんなタイトルの絵本でしょう?

c0085543_2147587.jpg


ジークムントは、いつか、パパやママのように空を飛びたいと思っていました。
ある時、巣からぐっと身を乗り出したらあーっ!地面に墜落してしまいました。
その時、頭の中で「ばたん!」と音がして、その日から、少しずつ飛べるようにはなりましたが、何を言っても「ばたん」としか言えなくなりました。悲しい毎日を送るジークムントは白い年とったウサギのところに行き、はなしを聞いてもらいました。
ばたんと言ったときのことを思い出しながら、「たとえ、さえずることができなくても、おまえはりっぱな鳥だよ」とおじいさんに話してもらっていたところに、上から、あかちゃんの鳥が!!
その時、ジークムントは、サーッと飛び立ち、あかちゃん鳥を羽に乗せました。

そしておじいさんのいい考えで、航空ショーをひらきました。
ジークムントは高い木のてっぺんから宙返りをしながら降りていきました。
森の誰もが見る、すばらしい航空ショーでした。
ジークムントは胸がいっぱいになって叫びました。
        「ばたん!」
それは、ジークムントの胸の中でドアが開いたような素敵な響きでした。

c0085543_2264080.jpg


誰のこころにもあるコンプレックス。
いつか詩人の工藤直子さんがお話して下さったことがあります。(誰でも、人にいえない秘密をもっている。真珠も、もとは小さな異物のかけら。それを大事にずっと抱き続けることで、それは真珠に変わっていく・・。)という内容でした。コンプレックスも大事に温めながら、そのことを受け入れることができた時、ひとつドアは開き、うまれてよかったなー・・なんて思えるのかもしれませんね。

『ばたん!』
ハインツ・ヤーニッシュ文 
 ヘルガ・バンシュ絵 
 いとうみゆき 訳

絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-25 22:18

風のしっぽ



c0085543_20581281.jpg



今日も、暑いくらいの一日でした。
お店のすぐ裏の土器川の土手に一面のチガヤ
ふわふわと銀色に光りながら、風になびいてきれいでした。

子どもの時、このチガヤの穂がまだ茎の中に入っているくらいの時
緑の柔らかい穂を取り出して食べていました。
なんというか・・やわらかくて、少しほの甘くて緑の味・・(うーん表現しにくい)
こんなことしてたのは、わたしだけかな???


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-23 21:19

ひつじといっしょ


わーい!!
今日は、待ちに待った、ひつじの毛刈りの日。
山下農場で、岐阜から宮本さんご夫婦をお呼びして参加者は大人30人こども10人。毛刈りの後は、よもぎやたまねぎの皮を使って、毛を染めたり、スピンドルで紡いだり、ニードルでチクチクいろんなものを作りました。
宮本さんは、岐阜の白川でひつじを26頭飼育していらっしゃいます。もともと編み物の先生をしていらっしゃって、自分の思う毛糸が欲しかったことから、ひつじを飼い始めたそうです。
c0085543_2372393.jpg
みなさん少しづつ体験しました。
おそるおそる、チョッキン、チョッキン


c0085543_237495.jpg
ひつじは、足が地から離れると、とてもおとなしくなります。力ずくでやっても,うまくいかなくて、リラックスしながらうまく姿勢をとると、スムーズに刈らせてくれます。


c0085543_23884.jpg

あんなにふわふわのひつじがやぎのようになってしまいました。ひつじの肌はきれいなピンクでほんと!おいしそうなんです(おおかみの気持ちがわかる!)

いつかひつじを飼うのが夢です。ひつじは人と人をつないでくれるような気がします。
夢を紡ごうっと!


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-20 23:32

元気の粒

c0085543_21315186.jpg

ある日、小鳥がやってきて、実ったさやえんどうのさやをつつきました。
さやがはじけて、ひとつぶのまめが、ころがりおちました。
えんどうまめは、坂をころがり、川に流され、海の波にさらわれて、
着いたところは砂の上。
そよかぜがすなのふとんをそっとかけてくれました。
やがてまめのつるが伸び、小さな花を咲かせました。


c0085543_2137399.jpg『ひとつぶのえんどうまめ』光明 直美作・絵<BL出版>

目の病気を患いながら、絵本作りを続け、第4回絵本大賞に入選したこの絵本。
「かんじんなことは目にみえないんだよ。こころでみなくちゃ・・」といった星の王子様のことばが思い出されます。心で見たものを物語にし、絵に描いた絵本。
生きる元気をくれる一冊でしょう。




c0085543_21461778.jpg
こんなに食べたら、元気百倍!!


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-19 21:47

五月のダイヤモンド



今日は、朝からすごい風が吹きました。
風にもいろいろ名前があるようで『風の名前』(高橋順子・文 佐藤秀明・写真)<小学館>を見てみると南寄りの強風を、やまじ風というらしい。瀬戸内中西部を中心として多く使われている風の名前。春には頭痛風、台風時には危険な風となるらしい。(う~ん・・・わたくしヤマジですが・・やっぱり名前がわるかった??)


その風の中、今朝もふっくら木苺が熟していました。
c0085543_2112915.jpg

c0085543_21122955.jpg

うっかりしていると鳥に食べられるので、早起きして庭に出て、その日熟した一粒をぱくん!
と口に入れると、すうーっと木苺の気持ちが入ってくるかんじ。体がきれいになるかんじ。
今日もがんばるぞー!と思います。


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-17 21:18

6000年前の世界へ



お元気ですか?

今日は、朝から雨がよく降りました。
あじさいのつぼみが、ちょっとほどけたような・・。

毎日、あっという間に時間が流れていきますが、夜眠る前はせめて、ゆっくりと本を読みたいです。といっても、読み始めると、睡魔がやってくるのですが、本の世界に入るとたったの10分がはてしない時間になったりします。
そうやって、なんとなくそのまま夢の中にいくのが大好きです。


c0085543_22125240.jpgここのところ読みふけっているのが、<クロニクル千古の闇シリーズ>
最近は、ファンタジーがちょっとしたブームですが、このシリーズは他のものにはない新しさと面白さがあると思います。6000年前を舞台に、科学の存在などありえない不思議なこと、幻想的なことがもうすでにファンタジー的。
作者のペイヴァーさんは、考古学などのたくさんの文献で調べると同時に、実際に森に入るなどして体験して描かれたそうです。

第一巻『オオカミ族の少年』ミシェル・ペイヴァー=作 
さくまゆみこ=訳 酒井駒子=絵<評論社>

人と動物や植物、自然事象との区別すらも定かではない中で、生き延びていく知恵とそこに息づいている、あらゆる魂の力を感じます。
主人公トラクをとても身近な存在として感じ、トラクの成長と共に自分も成長できる気になります。あの「ハリー・ポッター」より契約金が高かったという噂の本です。読んでみてくださいな。
なんかあっても、トラクの力を借りて、がんばれる気になりますョ。

c0085543_22325222.jpg
第2巻
『生霊わたり』




c0085543_2230575.jpg

                           第3巻『魂食らい』最新刊

ストーリーや原作について詳しいことを知りたい方はさくまゆみこさん 、のホームページへどうぞ。さくまさんの作品紹介のほか、他の本の紹介もあります。
トラクっていう名の本当のオオカミもいますよ。


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-16 22:49

感謝の日

今日は、母の日でしたね。
生まれてきたことに感謝をする日、育ててもらったことに感謝をする日ですね。
そして、母である人は、子どもたちに、生まれてきてくれてありがとう、と思う日でもありますね。

『あかちゃんのゆりかご』は
こんな風に、みんなから祝福されて生まれてきたんだな・・こんなふうな家族でいたいな、と思わせてくれるあったかーい、大好きな絵本です。
c0085543_22122597.jpg
おかあさん、おとうさん、おじいさん、おばあさん、おにいちゃん、黒い犬、はそれぞれに思いを重ねて、あかちゃんが生まれてくる日を、楽しみにしています。おとうさんがゆりかごを作り、そのゆりかごに、おじいさんはペンキを塗り、おばあさんはベッドカバーを縫う・・・という具合に家族の思いが詰まったゆりかごが出来上がります。
さてさて、そこにやってきたあかちゃん。泣き出して、みんなおろおろ・・・。
でもだいじょうぶ!ゆりかごに入れるとぴったり泣き止みました。

c0085543_222013100.jpg
『あかちゃんのゆりかご』
レベッカッボンド 作
さくまゆみこ 訳
<偕成社>





私の母は、74歳で、アルツハイマーです。毎日、日記を書くのですが、思い出せなくて、父の日記をカンニングしています。「あら。カンニング」というと、いそいで口に指を当てて「しーっ・・」といいます(笑)。すっかり忘れ方が上手になった母は、以前よりも愚痴をこぼさなくなりました。神様からのプレゼントでしょうか。
物よりも何よりも、笑顔がプレゼントなんだから・・・とある人からのアドバイス。
とびっきりの笑顔は、すごくすごくむつかしいですが、だんだん練習しようと思います。
今日のところはブラウスでごめんなさい、なのでした。



絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-05-13 22:40