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ウーフの店長による日記


by u-hu-yoko
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カテゴリ:一般書( 46 )

ことりのおばさん

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  いきなりですが

  カナリアを飼い始めました。

  なぜか・・・・というと

  小川洋子さんの『ことり』を読んでからです。(はまりやすい・・・)


      世の中の片隅で 小鳥のさえずりにじっと耳をすます兄弟の
      一生のものがたりなのですが、主人公たちが、おそらく小鳥なのでは・・
      と思えるほど小さくてひたむきなささやかな幸せを抱えて生きてているのですョ。
      そして、無性に自分もしずかに小鳥語をしゃべりたいな・・なんて思ったわけです。
      庭にミカンを置いて、飛んでくる野鳥をそおっと見たりするのとはちょっと違う気持ち。
      子どもの頃に鳩や十姉妹を飼ったことを思い出し、その飼い方を教えてくれた
      お隣のお兄ちゃんと 『ことり』に出てくる<ことりのおじさん>が重なって
      もはや 自分も寡黙な<ことりのおばさん>になりたくなったのでした。
      (でもしゃべりすぎる わたし)


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            『ことり』 小川洋子 著 <朝日新聞出版>




   それで、おもしろい発見をしたのは、フルートの練習をしていると
   カナリアたちが、反応して、小首をかしげて聞き入っている(?)気がするのです。
   (セロ弾きのゴーシュ!)と勝手に喜んで、うまくなるような錯覚をしてしまうのでした。
   でも、リコーダーはもともと鳥に歌を教えるために作られた楽器らしい。
   だからフルートも同じ。ぷーぷー吹いてはだめ、やさしくねっ♪と、フルートの先生。
   カナリアたちの歌がへたになったら どうしょ・・・・
   
   
   




 
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by u-hu-yoko | 2013-01-09 00:12 | 一般書

花言葉をさがして

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寒い寒いと 散歩もしていなかったこのごろ・・

やわらかな日差しに誘われて 畑に行ってみると

たくさんのらっぱ水仙が咲いていました。

「はるだよ はるだよ」と

歌っているようです。



少しだけ 手折ってキッチンのうえ

そこだけ ぼんぼりが点ったみたいです。

こころもぽっと温かくなって

目をほそめて にっこり

ありがと 

水仙



らっぱ水仙の花言葉は「あなたを待つ」「尊敬」「報われぬ恋」

ギリシャ神話から生まれたのでしたっけ、花言葉

もし、あなたがあなた自身に花束を贈るとしたら

なんとなんの花を選びますか


c0085543_0181676.jpgタイトルと金原瑞人の訳に惹かれて買いました。『花言葉をさがして』
生まれてすぐに母親に捨てられたヴィクトリアは心を映し出す「花言葉」で人や世界とのつながりを取り戻していきます。
深いゆるしの物語です。

〝そのままのあなたが素敵〝ラナンキュラス


ヴァネッサ・ディフェンバー著
金原瑞人・西田圭子 訳

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by u-hu-yoko | 2012-03-14 23:57 | 一般書

金平糖の降るところ

 窓を開けると ひんやりとした空気の中に 

 金木犀の花の香りが 舞いこんできます。

 秋の冷えはすがすがしく ものの音すら冴えてきます。

 気持ちがぴりっと ひきしまります。

 それでいてなんとなく情が深くなったりします。

 ひざにきた猫を いつにもましてぎゅっと抱きしめてしまったりして   




 こんな秋の日には たくさんの層になって畳まれている想い出を

 とりだしてならべてみたりもします。

 はるか記憶の底のほうに埋もれていた小さな事がらが

 ふいに浮かび上がりA級の想い出になったり。

 もう今となっては 本当にあったことなのか

 自分が作り変えてしまったのかわからないものもありますが

 秋の日の わたしの一人遊びです




こんなささやかなできごとがA級の想い出に変わっていく、そんな気持ちにさせてくれる作家といえば わたしには 江國 香織さん。
主人公のささやかな日常が美しくうまい!表現で描かれていて読み終わった時に、自分の人生も愛おしく感じさせてくれるから。
最新刊『金平糖の降るところ』買ってきましたよ。
 
      
 

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by u-hu-yoko | 2011-10-06 23:36 | 一般書

やわらかなレタス

おとなりのおばさんは、野菜を作るのがとても上手です。
朝陽の輝くころに起きて、陽の沈むまで畑にいます。
夜は、早くから床につくらしい。

そうして、いつもとびっきりの野菜をおすそわけしてくれる。
中でもわたしが大好きなのはレタス。
そう、レタス。

もぎたてのレタスはぱりっとして
あおいにおいがして
しゃりしゃりとかむと、自分がうさぎになった気がする。
子どもの時、うさぎを飼っていたときには
道端の草を見て、あっ・・おいしそうとよく思ったりした。
(ピーターラビットの本を読むともう絶対ピーターになって
マクレガーさんの畑に行きたくなる。)


c0085543_23371854.jpgそして、この本を見つけた時そんな気持ちを思い出した。
『やわらかなレタス』江國香織<文芸春秋>
江國香織は、なんてうまくタイトルをつけること!
ここには、食べものをめぐる言葉と、小説、旅、そして日々のよしなしごとが幸福(!)に描かれている。
食べ物は、肉体になっていくものでありながら、江國さんの筆の魔法で魂におちていく。
おいしいものを食べると人はしあわせな気持ちになる。
うつくしい言葉をきくと、うれしくなる。
人は、食べ物や、旅や、言葉や、日々のとるにたりないものものから作られていると思う。でも、その並べ方はみんなちがっていて、ながめたりすかしたり・・・江國さんの本を読むと、いつもその並べ方に感嘆!する。








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by u-hu-yoko | 2011-04-21 23:58 | 一般書

こころのヨーガ

    
       今日は、さぬきっずコムシアターさんにお招きを受け、
       子ども達、大人たち30人余りでネイチャーゲーム。
       場所は、丸亀青の山、山頂。さくら吹雪の中で遊びました。

       盛り上がったのは『フィールドビンゴ』というゲーム。
       いいにおい、ちくちくするもの、ぬけがら、あしあと
       どうぶつのおとしもの・・・などなど16個、カードに
       かかれたものを捜して、ビンゴをたくさん作るというルール。

       その中に、『本日のスペシャル』というのがあって、
       それは自由に考えてもらいました。
       どんなものがスペシャルだったか・・と訊ねると、
       「かたつむりのからを見つけたこと」とか「たっくさんたんぱぽが
       咲いてたこと」とか「つばめを見たこと」などなど。
       <どうぶつのおとしもの>で糞を見つけた子もいましたヨ。



ここのところずっと体が固くなってたようで、子どもたちの笑い声と緑に触れて、
久しぶりにほわんとしました。
花はよいです。はらはら・・はらはら散るさくらをうっとりとながめていると
別の世界にいるようで、空の中を泳いでいる気持ちになります。


と、そんな絵本がでましたよ。

c0085543_23112941.jpg内田麟太郎さんと、渡辺有一さんで
『うっとり はなに みとれたら』です。<文研出版>
うっとりうっとりさいや わにや へびがはなにみとれます。すると あらら・・・
みんな すっかりいつもとちがってしまいます。
おばけもうっとりねむったり・・
詩人の内田さんのことばは魔法のようで、読んでいるうちにこころがうっとりしてきますヨ。



ほおら・・空を飛んだぞうの後姿です。
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by u-hu-yoko | 2011-04-16 23:00 | 一般書

チルチンびと

c0085543_037939.jpg『チルチンびと』66号発売になりました。
特集は「家カフェへ、ようこそ」
友人を招いて食事やお茶を楽しむ住まい手と、そのための工夫に満ちた住宅が紹介されています。
自分の暮らしにあったおもてなしを楽しんでいる事例が紹介されています。
古い家具などを上手にアレンジして、慈しみのあるていねいな暮らしがしたいなーと思うこのごろ・・・
無垢の木のダイニングテーブルの作り方も紹介されていたりしています。
嬉しいことに、<情報ステーション>のコーナーででウーフも紹介されています。


そして、『チルチンびと』の新たな展開として、ネット上で、各地域の暮らしに関わる情報を見ることができます。<チルチンびと広場>http://www.chilchinbito-hiroba.jp/index.php
ウーフもあります。来月からコラムも担当しま~す。




被災地の子どもたちに絵本を・・・
クレヨンハウスオーナー落合恵子さんのHUG & READ というプロジェクトも始まりました。
http://www.crayonhouse.co.jp/home/hugread.html

Save the Children japan(セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、
生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指す団体です)
のページも合わせてご覧下さい。
http://www.savechildren.or.jp/firstguide/index_first.html
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by u-hu-yoko | 2011-04-07 00:51 | 一般書

種まきびとのものつくり

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今日は母を病院へ・・・
きっと、う~んと待ち時間があると思うので、なにか遊べるものを持っていかなくちゃっ♪ってことで、母用にチクチクセット。といってもガーゼの余り切れに刺繍糸。私は帽子の編み物セット。二人でチクチク、アミアミ・・とやっていたらチクチクの糸がなくなってきたころに診察室へ。ちっちゃな布巾が何枚か出来上がりました。





c0085543_0465690.jpgここんとこ、チクチクにはまっています。というのも、早川ユミさんの『種まきびとのものつくり』<アノニマスタジオ>の本に出会ってから。以前からNHKでもんぺ作りをやっていて興味があった人でした。
高知の山のてっぺんの小さな畑や果樹園で、小さな自給自足をしていて、自然の営みとともにものつくりをしながら人間らし~く暮している人です。
この本には、ものをつくることをとおして、自分自身を紡いでいくような、種をまくことで自分を育てていくような、生きていることがいとおしくなるようなことが写真や、ことばやイラストで描かれています。


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たとえば、こんなふうに小さな布のかけらを絵の具にしてつぎはぎして刺繍糸でチクチクしたぞうきん。ふきそうじが楽しくなるように・・。とか。
<写真は『種まきびとのものつくりより>



        


取れてしまったボタンをつけたり、はさみでジョキジョキ切って、ひたすら
チクチク縫っていると こう・・・なんというか、自分のこころのほころびを
繕うような気になってきたりするネ
洋裁!と考えるととても私には手が出せない・・と思っていたけれど、ユミさん
に出会ってから、ごはんを作るように、絵を描くように、呼吸をするように自分
の手を使って、いろんなものつくってみようかな・・と思い始めました。


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じゃじゃ~ん
で、さっそくユミさんのワークショプを受けて一緒に作った2重ガーゼのシュミーズです。
(丸亀にもきてねって、約束してきましたヨ)
早川ユミさんのホームページはこちら




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by u-hu-yoko | 2011-02-15 00:53 | 一般書

断捨離

今、マイブームです。
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知人、が読んでみるとおもしろいよと貸してくれ、半信半疑で読んでみると
これまでの、「収納術の本」とは違っていて、自分自身をよーく観察できる本でした。

「断捨離」とはヨガの行法哲学で、「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉だそうです。
いかに、物に振り回され、モノへに執着しているかということがわかりました~
これは生きることにもつながってきて、生きるとは選択の連続。「選ぶ力」をどう鍛えるか
ということにつながってもくるそうです。
物をため込む人には3パターンあるそうですよ。
物との関わり方から生き方も見えてきます。

もうすぐ新しい年もやってきます。
ただ今、断捨離実行中です!


主役は「モノ」から「自分」で、時間軸を「今」におくことを頭に置きながら
「これってほんとうに必要なもの?」と思ったりして
衝動買いが少なくなったような・・・
さて、どうなることやら~




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by u-hu-yoko | 2010-12-26 22:59 | 一般書
あなたは、もし 今度生まれてくるとしたらどんな仕事をしてみたいですか?
なーんて聞かれたら
「女優になってみたい」です!
なぜなら、いくつもの人生を生きられるから・・かな
それと、わたしの中にアル
涙もろい人、怖い人、淋しがる人、などなど
いろんな人格を取り出せそうで、おもしろそうだから。

そんな気持ちを彷彿とさせてくれるのは、最近の江國香織さんの小説です。
本屋に行くと、いつも新刊コーナーを捜しながら、まだかなーなんて待ち焦がれ。
で、ありましたありました!
『抱擁、あるいはライスには塩を』<集英社>
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三世代、百年にわたる「風変わりな家族」の体験を、視点も時間も飛ばして
つなぎ合わせながら描かれている、まるでパズルを組み一枚の絵に
仕上げていくような小説でした。
家族といえど、一人。その一人ひとりに自分を重ね、
ある時は遠ざかって全ての人を眺めてみたり・・と
読み終えた時には、まるで自分も長い人生を生きて年を重ねたような
不思議な気持ちになりました。

以前、江國香織さんをお呼びして講演会を開催した際に、
おすすめの本の話をお聞きしましたが
その中の一冊に『JulyJulyー世界のすべての七月』
ティム・オブライエン/村上春樹 訳<文芸春秋>がありました。
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この小説も
始まりは、同窓会のパーティー会場から。そこに集まる様々な
過去を背負った人々の一人ひとりの物語が描かれている群像劇のような小説です。
今回の作品になにか影響があるかも・・と思わせる展開です。
機会があれば読んでみてくださいな。

  透明で、甘やかで、たくさんの人生を味わえる江國さんの本。読んでしまうと
  また、早く次が待ち遠しくなります。
  田幡浩一さんの装画もステキでした。
 





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by u-hu-yoko | 2010-11-21 23:51 | 一般書

息ということば


本屋さんに並んでいると必ず買ってしまう著者のひとり
谷川俊太郎さん。

見つけました!
『呼吸の本 谷川俊太郎 加藤俊郎』<サンガ>
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以前お会いした際、次々質問を浴びせかける私に
まるでバッティングセンターでボールをカキーン・・と
次々打つように みるみる答えて下さいましたが
その中で、「健康の秘訣はなんですか?」という問いに
「呼吸法」と、これまたすぐに返してくれました。
あの日から、ずっと気になっていたのですが
ついに、谷川さんの呼吸法を見つけました~

この本には谷川さんの呼吸の先生、加藤俊朗さんが谷川さんの
質問に答えながら生きる呼吸の方法を紹介しています。
おまけに<呼吸のレッスンCD>もついています。

内容もとても深いもので
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「息」という字は自らの心と書いていきと読みます。
あなたの息は心の状態を表しています。
人の命は息の仕方で決まります。
生命を大切にするには呼吸を大切にしないとね。
呼吸ははいて吸うんです。
それも気持ちをこめて・・・
などなど・・・・・・・・・・・・・・


今夜さっそくCDを聞いてみますゎ
谷川さんの歩いた道、どこまでもおっかけたいです。





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by u-hu-yoko | 2010-07-11 22:57 | 一般書