七夕キャンドルナイト


      子どもの頃には、“おりひめとひこぼし”は天の川を渡って本当に
      会いにいくと信じていました。
      なのでこの日は、真剣に雨が降らないようにと祈ったりしていました。
      七夕の夜は、子どもだけでなく、いそいそとおじいちゃんが短冊を書
      いたり、おばあちゃんが笹飾りの下に、畑で採れたスイカやナスビ
      をお供えして、家中の行事でした。


      夜がふけると、五色素麺を食べ、ござを敷いて寝転がり、叔母と天の川
      を見ながら 流れ星を待ちました。
      当時、年頃(?)だった叔母は、流れ星が落ちていくたびに目を閉じ手を
      合わせてなにか祈っていました。わたしといえばそのそばで、ぽかんと
      その叔母の姿に見とれ、やっと星が流れると「あああ!」と叫ぶだけで、
      願いを唱えることは間に合わずじまい。
      かといって何を祈っていいのやら・・

      ただ、叔母とそうして星の降る下にいることは、いつか叔母のような愁い
      の似合う大人になりたいと、密かに思っていた私にとって叔母のひとつ
      ひとつのしぐさを真似る絶好の時間でした。
  

      今でも星空を見ると、せつなーくなります。

   

   こんなセンチメタルな今夜は、灯りを消して静かにキャンドルナイトにしましょうか
   (夏至の夜から7月7日まで夜2時間明りを消す100万人のキャンドルナイト)
   あまりにも便利になった生活。自然の中に生きていることを忘れないように時々は
   漆黒の闇の中でいろんなこと考えなきゃ・・なんて思ってます。
   流れ星見えるかなー・・
   
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  ミツロウろうそくの 灯りはきれいなオレンジで甘いいいにおいがします。
  テレビも電気も消して、灯りのもとで静かな時間を過ごしてはいかが?


絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
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by u-hu-yoko | 2008-07-06 22:14 | イベント