感受性のありか



特に干し柿が食べたい!というわけでもないし、ゼッタイたくわんは自分で漬けたものでないと!というこだわりがあるわけではないけれど、その季節をおもいっきり楽しみたいと思った時、やっぱり一番いい方法は、私の場合その季節の食べ物をいかに保存するか・・というところにいきついてしまいます。

ひとつには、その季節のうつろいの中で母や祖母が営んできた手仕事の温かさが、最近、無性に懐かしく思い出されるのです。


いつだったか祖母にさぬきならではの、打ち込みうどん(しっぽくうどん)の作り方を教えてもらっていた時に、「塩はこれくらい・・・でこれくらい練って・・」と、(今のように何グラムではなくて!)
見よう見まねで、初めて作った打ち込みうどんは、しょっぱかったでした。

でも、あんなにめんどうだった、生活の中の手間ひまが、やっと今頃になってかけがえのない時間だと思い始め、もう、遅すぎるかもしれない・・・けれど、これまで生きてきた中で培ってきた自分の感受性の源を知りたいと思うようになりました。


c0085543_2144376.jpg漬けるためにだいこんを干し、渋柿を干し、母や、祖母の営みのあとを、見よう見まねでたどっていきたいと思う、ことしの冬のはじまりなのでした。


c0085543_2204513.jpg




絵本 木のおもちゃの店ウーフ
      Eメール info@u-hu.net
[PR]

by u-hu-yoko | 2007-12-10 21:53 | その他