えこよみ
毎日の暮らしの中で
季節の表情が変化する小さなきざしを見つけたときは、なんだかうきうきします。
ちょっとあわただしい毎日の中で、立ち止まって風のにおいを嗅ぎ、足元の草花を見つめてみませんか?
二十四節気と七十二候
(農事暦、自然の暦)で
描かれた身近な自然を
感じるための絵本です。
えこよみ
植田真/絵
加藤久人/文
Think the Earth Project/編
植田真さんは、いしいしんじ著の『絵描きの植田さん』を読んで以来ファンになりました。白の使い方がきれいで透明なやさしい絵が大好きです。
いつしか大地とのつながりを失いつつある私たちにも自然の表情を読み取る能力は、まだまだあるはずです。なにかを感じたらこの本を開いてみてください。
ちなみに、12月の終わりのこの頃は
しかのつのおちる
オオシカの角が落ちる。オオシカはトナカイなど
大型の鹿類のこと。普通の鹿の角がおちるのは春。
木枯らしの吹き荒れる寒い冬の日、山で鹿たちは何をしてるんでしょう。
絵本と木のおもちゃの店ウーフ
http://www.u-hu.net/
by u-hu-yoko | 2006-12-28 23:22 | その他