ヨーコさんの気まぐれブログ uhuyoko.exblog.jp

ウーフの店長による日記


by u-hu-yoko
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ハイコ・ヒリックさん

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                 ヒリック氏デビュー作 アークレインボー

昨日は、大先輩の『百町森』30周年記念、スイス、ネフ社のチーフデザイナーハイコ・ヒリック氏の講演会に行ってきました。午前中はネフのつみきやヒリック氏デザインのつみきで積木ショーを。午後はスライドを通して生れ育ったドイツ、エルツ地方の歴史や風景、家族やその暮らし、などお話して下さいました。その後、相沢康夫さんによるいくつかのインタビューがありました。

その町の静かで美しい情景は、ヒリックさんの穏やかな表情とその温かなまなざしと重なって、品格とはこうしてつくられるのだわ・・・と、ため息をつきながらの時間でした。


心にとまるものを手帳に記していたのですが、小さな紙面にいっぱいになってしまいました。
印象に残ったのは
クリスマスをとても楽しみに、家族や親しい人とクッキーを焼いたり、歌を歌ったり、少しづつ飾りを飾ったりしながら準備し、その伝統をとても大切にしているということ。また、それをずっと伝えたいと思っていること。

ドイツには韻をふんだ、クリスマスの詩がたくさんあって、幼稚園などでサンタクロースの前で詩を朗読するとプレゼントをもらえること

伝統を大切にしたいので、ふだんの生活の中に錫のものが飾ってあったり、という環境を大切にしたいと思っている・・ということ

娘の遊んでいるドールハウスは、奥様が子どもの時に遊んでいたもの

おじいちゃんが大事にしているブリキのおもちゃをクリスマスの時だけだして遊ぶ、こと
 
新しいものも取り入れながら、毎年、娘さんにはエルツ地方のものをプレゼントしている

彼がネフで勤めているからといって、簡単におもちゃを手渡さないこと。最近3つ目のプレゼントとしてアークレインボーを渡したそうです。そのことを娘のルイーザちゃんもちゃんとわかっている、ということ。
 などなど・・

記せなかったのは、彼の生れ育った町の情景の神々しさを感じるほどの美しさや、愛情があふれている家族の日常の様子、町を、伝統を愛するこころ・・・・



c0085543_0482575.jpg夜には一緒にお食事をいただく時間もあり、音楽が大好きということで、ベルリンフィルのコンサートに行った、という話をしたらとても喜んで下さって、音楽談義に花が咲きました。音楽家も画家もいろんな人が好きということでしたが、その一人にバッハや、モネがいました。






また、今回の来日にはもうひとつの目的があり、岡山現代博物館でのおもちゃコンペの審査ということがありました。故西田明夫館長の意思でもあり10年ぶりの復活です。日本にもきちんと選ばれ、製作されるシステムを作り国内で普及させるのと、若いおもちゃ作家を育てるために西田氏が中心となって動き始めたコンペです。ヒリックさんに大きな期待!

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ヒリックさんの新作の煙出し人形。やさしくて色がきれいです。新しいデザインにも挑戦。









絵本 木のおもちゃの店ウーフ
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by u-hu-yoko | 2009-03-10 00:09 | その他